新型コロナ感染症は、超過死亡数で見ても分かるように、決して怖い病気ではありません。
(例年より、新型コロナが流行した年のほうが総死亡数が減っている)
にもかかわらず、メディアは、日々の感染者数で人々の恐怖をあおっています。
その道具として使われているのがPCR検査です。
感染者数といっても、これは実態を表したものではありません。
(PCR陽性者数であって感染者数ではない)
そもそも、PCR検査でウイルスに感染しているか否かは分かりません。
分かるのは、対象のウイルス(遺伝子)の断片が有るか無いかだけです。
感染力のあるウイルスの有無を調べているわけではありません。
それも確実ではありません。
ウイルスは、刻々と変異し構造が変わっています。
また、類似の風邪ウイルスを、新型コロナと間違う可能性もありえます。
(遺伝子構造が未知の土着コロナもたくさんある)
PCR検査は、ウイルスの遺伝子の一部を増幅させて調べるというものです。
その設定(増幅する倍数)によって、検出の精度を調節できます。
日本のPCR検査では、高い検出の精度で運用されています。
そのため、本来は陰性のはずが陽性にされる確立が高まります。
なので、感染者といっても、そのほとんどが無症状(感染あるいは発症していない)です。
それでも(偽陽性でも)、新型コロナ患者というレッテルを貼られることになるのです。
そして、検査ビジネスが拡大し、メディアに恐怖をあおられた人々が、PCR検査に群がっています。
そうやって、陽性者が増産されていくわけです。
死亡者数も同様に、PCR陽性者がコロナ患者(発症者)として扱われています。
そして、亡くなっているのは、ほとんど高齢者で基礎疾患のある人です。
したがって、持病の悪化により死亡した人も多く含まれるわけです。
(コロナの発症にはかかわらず)
さらに、2020年6月から、死因にかかわらず、PCR検査が陽性であれば、新型コロナ感染死とされるようになりました。
(糖尿病や心臓病、がん、老衰、事故、自殺など死因に関係なくということです)
<新型コロナ>県、死者65人に修正 感染者は死因問わず集計へ(2020年6月20日 東京新聞)
県(埼玉県)は十九日、新型コロナウイルス感染症の死亡者数に、十三人を新たに計上すると発表した。感染者でも医師が死因をコロナ以外だと判断した場合は「退院」に分類してきたが、厚生労働省から死因を問わず報告するよう求める通知があった。これにより、県は同日現在の死亡者数を五十二人から六十五人に修正した。(後略)
メディアは、良識者の言論を封じ込め、真実をデマとして覆い隠し、都合のいいデータだけを寄せ集め大衆を欺いています。
表面化している情報は、何らかの意図を含んでいるのです。
鵜呑みにせず、自らの頭で考え行動するようにしましょう。