白なた豆

白なた豆は熱帯地方原産で、日本には中国を通じ江戸初期に伝来。
ツル性のマメ科の一年草で、草丈は３m以上になります。
葉も大きく、グリーンカーテン（夏場の日よけ）に最適です。
サヤはナタのような形をしており、長さ30cm、幅5cmほどになります。
若サヤは福神漬の材料として有名ですが、ぬか漬けや煮物、天ぷらなどにも利用できます。
乾燥・焙煎したものを粉末にしてお茶にすることもできます。
なた豆茶は、アミノ酸やミネラル、食物繊維などが豊富で、昨今の健康志向から注目を集めています。
古くから漢方薬の材料としても利用されてきました。

　蒔き時 ４月下旬～６月中旬（露地直まき）
　収穫期 ７月下旬～12月上旬（豆の収穫は10月以降）